よくあるご質問

使用感・品質系

タオルはどれくらい柔らかいですか?

使用する糸や織、加工によってその柔らかさは大きく変わります。「雲の上のタオル白雲」は綿花本来のやわらかさを活かし、肌にふんわりとやさしく触れる仕上がりです。白雲タオルは、摩擦係数が非常に低いことが特徴です。

吸水性は高いですか?すぐに水を吸いますか?

今治ブランド基準を満たすタオルは、繊維のすき間に水分をすばやく吸収します。お風呂上がりでも軽く押さえるだけで十分に水を吸います。今治タオル工業組合が定める品質基準のひとつに「吸水性試験」があり、タオル片を水に浮かべて沈むまでの時間が5秒以内であることが求められます。水をすぐに吸い込むタオルこそ、今治タオルブランドの証です。

どのくらい長持ちしますか?耐久性は?

タオルの寿命は一般的に1〜3年程度といわれますが、使う頻度・洗濯環境・繊維の種類によって変わります。今治タオルのような高品質タオルは、洗濯ネットの使用、中性洗剤や柔軟剤の多用を避けること、乾燥機を使用しないなど正しくケアすれば3年以上快適に使えるケースもあります。毎日酷使したり、柔軟剤や漂白剤を多用すると、吸水力やふんわり感が半年程度で落ちることも。干す際にタオルを振って繊維を立て、日陰干しを行ってください。摩耗が気になる場合はフェイスタオルから交換がおすすめです。

洗濯するとゴワゴワになりませんか?

柔軟剤を控え、風通しの良い場所で自然乾燥するとふんわり感が長続きします。洗剤を使いすぎると繊維に残ってゴワつきの原因になるため、洗剤は規定量より少なめがおすすめ。水量を多めに設定し、タオル同士がこすれすぎないように洗濯してください。干す前にタオルを10回以上パタパタ振り、直射日光による紫外線で繊維が硬くならないよう風通しのよい日陰干しを。

色落ち・毛羽落ちはありますか?

綿素材の特性上、ご使用初期の数回の洗濯では多少の毛羽落ちや色移りが起こる場合がございます。そのため、最初は単独でのお洗濯をおすすめしております。繰り返しのお洗濯で安定し、吸水性ややわらかさは長くご愛用いただけますので、どうぞご安心ください。

敏感肌や赤ちゃんにも安心して使えますか?

無蛍光・無漂白仕上げのものや、摩擦が少ない白雲タオル、無撚糸ピアノラを使用しているモコモコタオルなど、敏感肌や赤ちゃんにも安心してご使用いただけます。

乾きやすいですか?部屋干しでも大丈夫?

ガーゼや薄手タイプは速乾性が高く、部屋干しにも向いています。厚手タオルは風通しを確保すると清潔に保てます。「清潔タオル」という抗菌加工を施したタオルもございますので、ぜひお試しください。

サイズ・用途系

バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオルの違いは?

バスタオル(約60×120cm以上)は全身用、フェイスタオル(約34×80cm)は日常使い、ハンドタオルは約34×40cmまたは約25×25cm前後で持ち歩きに便利です。大判タオル(約78×130cm)、コンパクトタオル(約60×100cm)、スポーツタオル(約25×115cm)など様々なサイズもご用意しています。

スポーツやジムで使うならどれが最適?

汗を素早く吸って軽い「スポーツタオル」やフェイスタオルが人気です。速乾ガーゼタイプもおすすめ。フェイスタオル(約34×80cm)は首に掛けやすくジムやヨガに最適。スポーツタオル(約25×115cm)は長さがあり首に巻いても落ちにくく、ランニングやトレーニングに人気。コンパクトサイズのバスタオルはシャワー後に便利です。

旅行やアウトドア用におすすめのサイズは?

コンパクトに畳めるミニバスタオル(約60×100cm)や薄手フェイスタオルが便利です。自然乾燥になりがちな旅行先やアウトドアでは、すぐ乾く素材が重宝します。

ホテルやサロン仕様と家庭用の違いは?

ホテル仕様は厚みがあり耐久性を重視した設計であることが多く、家庭用は軽さ・扱いやすさ・柔らかさを重視する傾向があります。

メンテナンス系

柔軟剤は使っていいですか?

柔軟剤の常用はおすすめしておりません。使いすぎると吸水性が落ち、長期間使い続けると繊維がへたりやすく、ごわつきやすくなります。柔軟剤は使わず、①洗剤は規定量より少なめ、②タオル同士がこすれすぎない水量で洗う、③干す前に10回以上パタパタ振って直射日光を避けた風通しのよい日陰干し、の3点でふんわり感をキープできます。

縮みやすいですか?干し方の注意は?

綿は天然素材のため多少の縮みが生じますが、繊維が引き締まることで吸水性が安定する自然な変化です。干す際は「日陰で風通し良く」「干す前に軽く振る」ことで繊維がふんわり立ち上がり、上質な風合いを長く楽しめます。

タオルが臭くならないためのお手入れ方法は?

「速やかな乾燥」と「正しい洗濯」が大切です。洗濯後はすぐに干し、直射日光ではなく風通しのよい日陰で乾かすと、繊維のやわらかさと清潔さを保てます。においが気になる場合は、50℃程度のお湯洗いを取り入れると効果的です。

どのくらいの頻度で買い替えたらいいですか?

毎日使うタオルは1〜2年程度が目安です。「吸水性が落ちて水をはじく」「ゴワつきが増えた」「毛羽立ち・ほつれが目立つ」「においが取れにくい」などが買い替えサインです。

素材・種類系

今治タオルと普通のタオルの違いは?

今治タオルは、120年以上の歴史を持つ今治の職人が厳格な品質基準のもとに織り上げた特別なタオルです。「確かな吸水性」「肌に寄り添うやわらかさ」「洗濯しても風合いが続く耐久性」が特徴。5秒以内に水に沈む吸水性基準や安全性・色落ち試験を経て、今治タオルブランドマークが付与されます。贈り物にも安心して選べます。

無撚糸タオル・撚糸タオルの特徴は?

無撚糸タオルは糸をねじらず仕上げるため、綿花そのものの柔らかさとボリューム感があり、赤ちゃんや敏感肌の方におすすめ。ただし毛羽落ちが出やすい傾向があります。撚糸タオルは糸をしっかり撚って作られ、強度が高く毛羽落ちも少なく長持ち。しっかりとした拭き心地で日常使いに適しています。

綿100%のタオルとポリエステルのタオルの違いは?

綿100%はやさしい肌触りと高い吸水性が魅力で、日常に上質な心地よさをもたらします。ポリエステルは軽さと速乾性に優れ、アウトドア・スポーツ・旅行に便利。シーンやライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

ギフト・価格系

タオルは贈り物に向いていますか?

タオルは毎日必ず使う実用品でありながら、品質によって日常の心地よさを大きく変える特別な存在。上質な今治タオルは確かな品質と贅沢な肌触りで長く使えます。ご結婚・ご出産、母の日・父の日、敬老の日など大切な方への贈り物に最適です。

価格の違いはどこから生まれるのですか?

価格差は「素材の格」と「手間の差」から生まれます。希少な超長綿や独自開発の糸を使い、職人が低速織機で丹念に織り上げたタオルは、吸水性・柔らかさ・耐久性に優れます。さらに今治タオルブランド認定などの品質保証が加わることで、贈り物としても信頼される価値を持ち、毎日手にする贅沢として安心してお選びいただけます。